フランス

新年を祝うフランスのケーキ『ガレット・デ・ロワ』がおもしろい!

こんにちは、おたふらです。

みなさんは、フランスの「ガレット・デ・ロワ」というケーキを知っていますか?

実はこれ、フランスで新年に食べられているケーキなのですが、普通のケーキとは違い、おもしろ要素いっぱいのちょっと変わったものなんです。

最近は、日本の洋菓子企業の戦略なのか、新年が近づくとデパ地下などで売られることが増えてきているので知っている人も多いかもしれませんね。

僕は食べたことはないのですが、この前フランス人の彼女と年末年始の予定を組んでいるときにガレット・デ・ロワの話になって色々教えてくれたので、記事で書いていきたいと思います!

いったいどんなものなのでしょうか?

ガレット・デ・ロワってなに?

ガレット・デ・ロワとは、フランスで1月6日の公現祭のときに食べられているケーキの名前です。

なにやらケーキの上に王冠がのっていますね。

これこそがガレット・デ・ロワの最大の特徴です。

実はこのケーキの中には一つだけ小さな人形が入っており、切り分けられたケーキの中に人形が入っていたら、当たった人は王様になって王冠をかぶり、誰か好きな人にビズ(フランスのキス。口でするか頬でするかは相手や状況によって違う)をするというゲームらしいです。

家族・友達・学校など、いろいろなシチュエーションで楽しまれています。

フェーヴをめぐって盛り上がる!

ケーキの中に入っている人形は、フェーヴ( fève )といいます。 fève は、フランス語でソラマメを意味します。

フランスには、フェーヴのコレクターも結構いて、毎年フェーヴの争奪戦で物凄く盛り上がるそうです。

 

日本ではこういう食べ物と一緒に出てくる小物はチョコなどの食べ物で作られていることが多いですが、フェーヴは食べ物ではなく小さな陶器なので食べられませんのでご注意ください。                                                 

フランスでは毎年、フェーヴを誤飲してしまう子どももおり、病院に運ばれたり、死亡例などもあるのだそうです。危険という声も少し出るようですが、フランスが建国される前のローマ時代から親しまれている伝統なので、現在もフランスの伝統菓子として国民から愛されています。                                                                                                 

日本でも最近は、運動会のピラミッドや公園の遊具など、親からの「危険だからやめろ、撤去しろ」という声で失くされたりしているので、こうして伝統が残されていることは個人的に嬉しく思います。

味の種類

伝統的なガレット・デ・ロワは、アーモンドクリーム味だそうで、僕のフランス人の彼女もこのアーモンドクリーム味が一番好きだそうです。(彼女は何事においても伝統を大切にする性格なので、その補正もあるかもしれませんね)

最近は、フランスでも商売精神からか、いろいろな味のガレット・デ・ロワが、パン屋やケーキ屋さんで売られているそうです。

例えば、りんご、さくらんぼ、苺などがあり、最近だと日本人気の後押しもあって、抹茶味のガレット・デ・ロワも作られているとのことです。

おわりに

今回は、フランスの伝統菓子「ガレット・デ・ロワ」をご紹介しました。

いかがでしたか?

「名前を聞いたり洋菓子屋さんでみたことはあったけど、ただのケーキだと思っていた」という人も多かったのではないでしょうか?

実はフランスの伝統菓子で、こんなにおもしろいゲーム性のある食べ物だったんですね!

僕もまだ食べたことがないのですが、彼女も大好きだということなので、フランスに行ったときにいつか食べてみたいと思います。